2014年8月29日金曜日

東京・下石原トリム体操クラブ支援活動報告

毛布40枚 第二弾! 
5月8日、下石原トリム体操クラブでは2月に引き続き、
九州トリム体操協会の支援物資、布団・食器等と一緒に毛布40枚を、
宮古市田老と山田町へお届けしました。写真に写る皆さんの笑顔に、
私たちの‘思い’が届いたその瞬間を感じ、またより一層‘思い’を強くしました。








2014年7月5日土曜日

2014年5月7日~9日、岩手県宮古市田老町と下閉伊郡山田町に観光を兼ねた支援活動に行ってきました。
5月2日 積荷作業 今回も陶器、お布団、タオルや肌着等沢山集まりました。 -有田町ぬくもいホームにて-
5月2日 積荷作業 -有田町ぬくもいホームにて-
5月2日 積荷作業 -有田町ぬくもいホームにて-
 小岩井農場 一本桜

宮古市田老町


宮古市田老町

宮古市田老町 荷降ろし

宮古市田老町 ふれあい交流館

宮古市田老町 ふれあい交流館

田老町婦人会の方々との交流会

震災の時のお話を聞きました。

新しい毛布、とても喜ばれていました。

くじ引きで順番決めです。

気に入ったお布団を手に

気に入ったお布団を手に

田老町婦人会の皆さん

田老町婦人会の皆さんと

山田町

山田町 この川を津波が駆け上がりました。

廃屋

山田町公民館にて、交流会

手作りのおやつを頂きました。

山田町婦人会の皆さんと

2014年4月28日月曜日

毛布40枚をお届けしました【東京・三鷹、下石原】

三鷹トリム体操クラブと下石原トリム体操クラブでは
「私たちにも何かできることを・・・」というたくさんの熱い思いから、
一昨年、共同で支援活動が始まりました。

各教室に置かれた募金箱は、会員の皆さんの気持ちでいっぱいになり、
昨年は色々な支援物資をお届けすることができました。
また、今年はそのお金で毛布40枚を購入。2月14日、
支援活動のため大槌町を訪問する指導者に、毛布と一緒にみんなの‘思い’を託しました。

まだまだ物資が足りないとのことで大変喜んでいただき、これからもずっと支援活動を継続していかなくては・・・と‘思い’を強くしました。

2014年2月8日土曜日

東北支援活動報告♪


東日本大震災後、NPO日本トリム体操協会とNPO九州トリム体操協会は、
佐賀県地域婦人協議会の呼び掛けに応じ、連携して被災地の皆さんに支援物資を届けてきました。
その折、被災地の方々が少しでも元気になって欲しいとの思いから、
花巻市や陸前高田市、山田町等々の仮設住宅でトリム体操の指導を続けています。
被災の皆様に、被災生活での運動不足を補い、体を動かしていただこうとの思いでしたが、浮腫んで丸太のようになっていた足も軽くなった、気持ちまでも楽になったと喜んでいただくようになり、この岩手に是非、健康づくりを担う指導者を育成し、トリム体操を普及させたいとの思いに至りました。
その後、幾度も岩手県に足を運びましたが、
被害の大きかった所では生きるだけ、生活する事で精いっぱい。
トリム体操は続けたいが指導までは手が回らないというのが現実で、
残念ながら指導者育成は難しいのではないかと思ったことも歪めません。
しかし、幸いなことに当初から関わってくださっていた
岩手県地域婦人協議会の及川公子氏と平賀喜代美氏が、指導者にならなければと率先して決断され、トリム体操に熱心に取り組んで下さいました。
お二人は岩手県でのトリム講習会のすべて、九州や箱根で行われた
全国大会にも参加してトリムへの理解を深め、教則本に基ずく実技もこなされ、
この10月には日本トリム体操協会の公認指導者資格を取得されたのです。
その結果、花巻市に初めてのトリム体操教室が誕生しました。               
11月から花巻市教育センターの体育室で毎週火曜日(午前10時~12時)
トリム教室スタートの報を受け、この度、大槌町に支援物資を届けながら応援に行って参りました。
12月17日(火曜日)はまれにみる快晴。
寒さを覚悟し厚着を決め込んで行ったのですが、
体育室は日が燦々と降り注ぎ,暖房なしでシャツを脱ぐほどでした。
雪の日は参加者2名の事もあったと聞いていましたので、何名来て下さるか不安でしたが、18名の参加者でほっとしました。
「お久しぶりね」の曲に合わせての呼び出し、ラジオ体操第一、ウォーキング、
主体操とトリム体操の基本メニューを岩永理事長の軽妙な話術を交えて実施し、
最後は「マカレナクリスマス」のダンス。
皆さんにトリム体操の楽しさ、良さを改めて実感して頂けたのではないかと思います。
花巻の皆さんと和気あいあい、心地よい汗を流し、東北の地に播かれたトリム体操の種一粒が確かな根を張り、成長を遂げることを願って会場を後にしました。
その後には、支援物資を届けるために、大槌町の仮設住宅へ向かいました。
震災後訪れた仮設住宅で家族や親しい友人との別れ、その後の厳しい生活の状況を伺う中、「食器が家族人数分ないのよね」「これから寒さに向かうけど一枚の毛布に包まって寝るしかないの」等といった話から、それらの要望に応えての今年最後の活動でした。
前もって花巻市に送ってあった山のような食器、布団、着物などを
車に積み込み、3時間半もかけて着いた集会所には大勢の人達が時遅しとばかりに待っていらっしゃいました。
荷物を広げた時の皆さんの喜び、目の輝きは何とも書き表せません。
物資を提供して下さった方々にこの場の様子を見ていただけたらと胸が熱くなりました。こうした人と人との出逢いと深い絆を全身に受け止めることが
支援活動の原動力となっています。
これからも被災された皆様の事を忘れることなく、
私達に出来ることで支援活動を継続していきたいと考えております。

震災後の2年半で24回被災地に足を運び、支援物資をお届けし、トリム体操講習会を開くという活動をしてまいりました。今までお寄せ頂いた皆様の温かいご支援とご協力に心から感謝申し上げます。
更に今後の活動にも、ご理解とご協力賜わりますようお願い申し上げます。
                           記 日本トリム体操協会 石川幸子