2011年10月20日木曜日

第2回 トリム体操普及講習会 於:盛岡市青少年センター

NPO九州トリム体操協会が中心となって行ってまいりました
被災地支援の現在までの足跡を広報誌にまとめました。
ぜひ、ご一読ください。
日本トリム体操協会は、各方面の方々と協力しながら、
今後も支援活動を続けてまいります。
10月5日~6日、日本トリム体操協会では、
第2回のトリム体操普及講習会を岩手県で実施いたしました。
本年12月まで、月に一度の講習会を行う予定です。
日程などは、事務局までお問い合わせください。

2011年9月22日木曜日

第1回 トリム体操普及講習会 於:盛岡市青少年センター

日本トリム体操協会では、
東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県で、
被災者支援の活動を行ってまいりましたが、
この度、その活動を通じて広がった輪から、
「岩手でもトリム体操を」というお声をいただき、
本格的に、岩手県での普及活動を始めました。

9月5日・6日の2日間にわたって、第1回の
トリム体操普及講習会を盛岡市青少年センターで
行いましたので、その模様をお知らせいたします。

プログラム
9月5日(月)
★第一部 13:00~15:00    参加者:42名
 ・トリム体操の基本
 ・ダンス かわいいあの娘

    
★第二部 15:40~17:00    参加者:32名 
 ・みんなで歌いましょう ひとりじゃなかもん
                     りんごの唄
                     雨ふりお月様
                   七夕
                   星影のワルツ
                   斎太郎節
                   風雪流れ旅
                   ふるさと
 ・椅子に座ってのトリム体操 音楽にのせて 涙そうそう
                               北国の春

 ・ダンス ともだち賛歌
           北国の春
 ・指導者になる行程の説明

★交流会 18:30~20:30    参加者:12名


9月6日(火)
★第一部 09:00~11:00    参加者:19名
 ・トリム体操の基本



今後も継続的に、日本トリム体操協会から指導者を派遣し、
岩手県での指導者育成・普及にあたる予定です。
次回の派遣予定が決まり次第、
このHP上で告知させていただきます。
少しでも身体を動かしたいと思っている方、
この機会にトリム体操の指導者にと思われる方など
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
また岩手での講習会には参加できないけれど、
お近くでも講習会を開いて欲しいなどの
ご希望がありましたら、事務局までご連絡ください。
jimukyoku@nihon-trim.jp

    

2011年8月11日木曜日

被災地でトリム体操を!!

7月29日から8月2日にかけ、日本トリム体操協会の
役員4名が東日本大震災の被災地を訪れました。

今回は、被災地でトリム体操を指導するとともに
NPO九州トリム体操協会及び佐賀県・有田町町議会で
集められた支援物資を届けることを目的に訪問することに
なりました。





支援物資を積んだトラックの前で




皆さんでトリム体操をやっていただきました



訪問の様子が、8月2日付の東海新報で報じられました。
以下、その記事を原文のまま紹介します。


磁器の里から支援物資
有田焼の和食器セット 気仙沼市の被災者に

佐賀県有田町に事務所を置くNPO九州トリム体操協会
(岩永愛子理事長)から気仙沼市の被災者に先月末、
日本を代表する磁器「有田焼」の和食器セットが贈られた。
磁器の里からの心のこもった支援に、物資を受け取った
被災者から感謝の声が上がっている。

今回の支援は、「被災者の健康管理や運動不足の解消に」と
同協会が沿岸からの被災者を受け入れている花巻市内の
避難所でトリム体操の指導を行った際、同市地域婦人団体
協議会の平賀喜代美会長から「食器が足りなく、困っている」
という大船渡市地域婦人団体連絡協議会の話を聞き、計画
したもの。
同協会では有田町議会の支援を受け、同町内の会員や
有田焼工場に物資提供を呼びかけた。
その結果、大皿や小皿、茶碗、急須など和食器が6点セットで
約1500組、布団が約60組集まり、平賀会長宅へ郵送した。

その後、同協会の岩永理事長(日本トリム体操協会長)をはじめ
とする協会関係者、有田町議会の諸隈英博議会運営委員長らが
マイクロバスで32時間かけて本県入り。
花巻市内で和食器セットなどの支援物資をトラックに積み込み、
平賀会長らとともに30、31日の両日、気仙沼市を訪れた。
陸前高田市では市内6ヵ所の仮設住宅を回り、入居者に必要数の
物資を提供。
大船渡市では、市地域婦人団体連絡協議会の佐藤ヒサ子会長や
単位会役員が諸川町の下富岡公民館で一行を出迎え、物資の
引き渡しを受けた。

このうち、同協議会では引き渡し作業のあと、市内の被災状況や
被災者の生活の様子などを岩永理事長らに説明。役員らはトリム
体操の指導を受け、心身の疲れを癒した。提供された和食器セット
などの支援物資は、各単位会が被災した会員世帯に配布した。

佐藤会長は「私たちの組織でも多くの会員が震災で亡くなり、未だに
総会も開催できない状況。こうした中で、トリム体操協会、有田町の
皆さんの支援はありがたく、本当に感謝しています。このご恩を忘れ
ず、いつか婦人会として恩返しがしたいです」と話していた。
諸隈議会運営委員長によると、有田町では全国知事会の申し合わ
せで気仙沼市の支援を行っており、これまでに和食器セット2万組を
贈っているという。
(8月2日 東海新報)





まだこんな状況の場所も

2011年6月5日日曜日

東日本大震災被災の皆様にトリム体操を

協会では、いつでも、どこでも、だれにでも出来るトリム体操が、
震災で避難しておられる方々の健康管理や、運動不足の解消に
役立つのではと考え、その方法を検討しておりました。
そんな折、4月24日に開催の
「東日本大震災復興NPO支援・全国プロジェクト」
(於立正大学石橋湛山記念講堂)に役員2名が出席し、
被災者、関係者から災害の状況・生活事情を直接聞く事が出来、
改めて、支援の思いを強くしました。
また、「NPO九州トリム体操協会」からも、
被災地への支援に赴きたいので、当協会の協力を得たい旨の
要請がありました。

そこで、当協会として被災地の状況を把握するため、
まず設立総会で助言をいただいた方を訪問することを決め、
5月10日、11日に協会役員3名が、仙台市を訪れました。

仙台駅構内は、ボランティアの人たちなどで騒然としていました。
駅近くのNPO榴岡事務所で情報を入手し、レンタカーで
被災地をまわりました。
市内から仙石線にそって、多賀城、塩釜、松島、石巻市の街の
被災状況を目の当たりにして唖然としました。
筆舌に尽くしがたいとは、このことを言うのだと感じ、
胸の底から熱いものがこみあげました。

午後からは、約束していた宅老所(おひさまクラブ)を訪問。
震災後の高齢者のケアや、支援事業の難しさ等、貴重なお話を
伺いました。
その難しい条件を踏まえた上での対策を検討し、支援活動に
賛同していただける方々との連携を密にしながら、
活動を展開したいと考えます。

言うは易し、行うは難しとは思いますが、一人でも多くの方々が
笑顔を取り戻され、お元気になられるよう力を注ぎたいと思います。

仙台の山は美しかった。あの風光明媚な大自然に抱かれて、
被災者皆様がゆったりとお過ごしになられる日が一日も早く
訪れますよう、お祈りいたしております。

2011年5月17日火曜日

「東北地方太平洋沖地震」義援金のご報告とお礼

今回、「東北地方太平洋沖地震」の義援金をお願いいたしましたところ、全国の会員より1,410,000円の義援金が集まりました。ご 協力をいただきました会員の方々に心よりお礼申し上げます。
5月13日、朝日新聞厚生文化事業団に全額を送金させていただきました事をご報告申し上げます。
被災されましたみなさま方には、お見舞い申し上げるとともに、一日でも早く幸せな日々が戻ってくることをお祈りいたしており ます。

2011年3月22日火曜日

震災のお見舞いと義援金のお願い

3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」に被災された多くの皆様に、謹んでお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。また、被災地において救助活動に従事されている皆様に深い尊敬と感謝の意を表するとともに、一人でも多くの命が救われることを心より願っております。

日本トリム体操協会は、「東北地方太平洋沖地震」などの被害に対して、各支部の会員からの義援金をとりまとめ、朝日新聞厚生文化事業団を通じて、被災地に寄付をさせていただきます。
実施方法は以下のとおりです。

①各支部を通じ、会員に義援金の呼びかけ、とりまとめ

  (4月30日を期限)
②集まった義援金を朝日新聞厚生文化事業団に寄付

詳しくは、協会から各支部へ連絡させていただきます。何卒ご協力のほどお願い申し上げます。


日本トリム体操協会
会長  岩永 愛子

2011/03/21up