2013年10月3日木曜日

大震災から2年半 被災地は今!

 

大震災から2年半   被災地は今!
東日本大震災復興支援活動の報告
H25年8月の上旬、佐賀県有田町町会議員、諸隈英博議員と佐賀県地域婦人協議会会長、三苫紀美子さん、日本トリム体操協会理事、岩永愛子と石川早智子の4名で岩手県に向かいました。

ここで、有田町の諸隈議員の記事を紹介します。

H25年8月上旬、佐賀県婦人会とNPO日本トリム体操協会による継続的な復興支援として、岩手県婦人会を通じて行われている生活物資のお届け事業に参加した。

前回震災後4カ月目に続いて2回目の応援になるが、今回訪れたのは、宮古市、田老町、山田町、大槌町、途中釜石市、大船渡市を通過して陸前高田市の仮設住宅の訪問になりました。地元婦人会の計らいで碇川豊大槌町長と戸羽太陸前高田市長に表敬訪問する機会を頂いた。大槌町長に有田町長のメッセージを手渡した折に被災地の現状をお尋ねしました。

現職の町長をはじめ、多くの役場職員も犠牲になり、役場機能が一端は途絶えた状態であったが、今は一歩づつ前進している。復興へ邁進しているが、なにせ職員の数が足りない!かと云って増やす状況ではない。そして復興の速度が遅い! 権限をもっと地方に与えて欲しい! との意見が印象的でありました。

 一方、戸羽太陸前高田市長は、市役所自体が仮設である中で地域の再生に向かって、高台移転や集団移転などインフラ整備と並行して、地域の経済、産業の復興に取り組んでいるが、なによりも人々の笑顔が一番大切なことと話されたことが印象深い。訪れたどの町も復興への土音は感じるが、今やっと始まったばかりの思いである。婦人会やトリム協会独自の支援として、「生活の場」の応援がある。仮設住宅ばかりでなく日常的に生活物資が、生活の場に明らかに不足している現状を肌で感じ取る事が出来た今回の訪問であった。

支援物資の種類は布団、毛布、洋服、着物(肌着や下着)、タオル、日常食器類等々が非常に喜ばれる。ご協力を頂いた、婦人会、九州トリム、東京トリムのみなさん、そして今回も無償でご提供下さった「親和陶磁器株式会社」様「しん窯」様には、くれぐれもお伝えください。「ありがとうございます。」と被災地のみなさんからの生の声をお届け致します。
 帰郷の際、花巻市に於いて地元婦人会のメンバーが集合して、トリム体操指導の時間と昼食会を企画して頂きました。その際に、3年後の有田町の「日本磁器誕生400年祭」のPRをしたところ、明日から積み立てをして準備し是非とも楽しみに来ますから、時期が決定したらご連絡下さい。との大合唱でありました。

被災地の皆様から逆に勇気を貰った様な気がしました。

記 有田町町会議員 諸隈英博氏 

 

2013年4月5日金曜日

「広域避難者支援ミーティング in 東京」参加しました


3月24日(日)飯田橋セントラルプラザで開催された
「広域避難者支援ミーティング in 東京」に参加しました。

150名ほどにもおよぶ参加者で、
「学ぶ・知る・つながる」をテーマに
それぞれ話題提供や意見交換が行われました。

「まだまだやれることがある」
私個人として、そして協会として・・・・・・・・
と、思いながら帰ってきました。




















2013年3月23日土曜日

和服をリフォームしたお雛様です










日本トリム体操協会では、
被災地岩手県との交流支援活動を継続して行っています。
これまでには有田焼食器を提供したり、
全国の会員から寄付された古い和服をお送りしてきました。
お届けした和服は、洋服にリフォームされたり、
小物になって販売されています。
今年の桃の節句には、ステキなお雛様ができあがり、
東京と九州で販売しました。